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善仁会・鶴ヶ峰クリニック前で宣伝行動しました

横浜地域労働組合は、8月8日昼過ぎから夕方にかけ、善仁会・鶴ヶ峰クリニック前で組合の宣伝行動を行いました。

 平日の昼間にもかかわらず、上部団体の横浜地区労や神奈川県医労連にも応援を頂き、10名で取り組むことができました。

 この日の宣伝行動の目的は

①職員と利用者の方に、現在休職中の2人の状況を知ってもらうこと。

②職場を良くしていくために労働組合に入ろうと呼びかけることでした。

 

宣伝では多くの利用者、職員と対話することができました。

ほとんどの方が「二人が突然いなくなった」と誤解をしており、労働組合に入って交渉中であると伝えると「頑張って。徹底的にやった方が良いよ」と励ましてくれる方もたくさんいました。

又、労働組合に入ろうとの呼びかけにも反応があり、今回の宣伝行動は目的を達成したと言えると思います。

引き続き、団体行動権を行使しながら、団体交渉で解決を目指していきたいと思います。

 

【当事者の二人から】

この日は猛暑と強風の中、横浜地区労や医労連の方々のご協力を頂き、主に患者様に配布し、時折姿を現した従業員や、出勤・退社する従業員にも配布する事ができました。

透析後、正面玄関から帰る患者様に配布していた時に、患者様を透析室から1階正面玄関まで連れて来た看護助手の1人が、私に気が付き、声をかけて来てくれました。

ビラを見せ、「ここに休んでいる理由が書いてあるから、見てもらえる?」と伝えたら快諾してくれたので、皆さんの分もと言いながら、5・6枚を渡す事ができました。

その後施設内で、外来の従業員は渡したビラに目を通してくれたと思いますし、15時からカンファレンスもある日だったので、そこで話題になったのではないかと期待しています。

 

私達の間でも、従業員の中で良い印象の方、ロッカーや休憩室、仕事でもよく話をした方は、やはり素直に受け取って頂けました。

また、もう中(院内)で読んだからという退社する従業員と少し話をする事ができ,「(2人が休んでから)私達も大変だった」と言っていました。

ある職員は、「他職種から看護事務に職種変更した人もいるが、それでもやはり未だに厳しい状況が続いている。」と今の気持ちを話してくれる方もいました。

また、患者様にお声をかけた時に、名前を覚えていてくれて、「どうしたのよ?急に(看護事務が)3人いっぺんにいなくなって。スタッフに聞いても誰一人、答えてくれないから心配したよ。人手不足で中は酷いものだ」と教えて下さる方もいらっしゃり、色々な意見を聞く事ができ、ビラ配りをして本当に良かったと思いました。

応援・ご協力頂いた皆様のお陰で、トラブルもなく終える事ができ、ホッとしたのと達成感を感じる事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。改めてお礼申し上げます。

 

配布したビラ⇓