横浜地区労は、夏の大会で「労働組合の姿を見せよう。
定期的に街頭宣伝をしよう」と決めました。
11月の行動に初参加したきらめきユニオンの鹿島さんに感想を寄せていただきました。
11月28日、桜木町駅「野毛ちかみち(地下道)」入口前で街頭宣伝活動に参加しました。普段はスケジュール上なかなか参加できなかったのですが、当日はうまく駆けつけることができました。
夕方から急に冷え込み、冬を感じさせる夜です。
宣伝のコンセプトは「労働組合に入ってボーナスをUP!」。
地下道入り口ではアフリカの子供たちが募金活動を先立って行っており、マイクでの演説は控え、「全労連ティッシュ」配りに勤しみます。
ビラよりもティッシュをもらえるのはお得なので(私はティッシュが大好きです)、通行者は手に取ってくれると思っていましたがなかなかもらってくれません。地下道に降りるエスカレーター前に移動し、並ぶ人たちに無理矢理渡そうとしましたがそれでもなかなかもらってもらえません。
ティッシュ配りの一般的なテクニックとして、通行者の手元に「スッと」ティッシュを出すことで多少受取ってもらえましたがそれでも芳しくありません。最後イチかバチかで「労働組合のティッシュです!」と繰り返し声を出しながら配布行いました。そうすると、次々と…というわけではありませんが、明らかにもらってくれる人が増えます。
「ティッシュを配っている」ということが分かることで必要な方が積極的に手を出すようになったかもしれません。
ですが、明らかに「労働組合の」というフレーズに反応して受け取ってくれる人が増えました。それは新鮮な驚きでした。
私は本年4月に地区労に加入したばかりで「一般的な労働組合へのマイナスイメージ」に多少引け目を感じていました。
ところが「頑張ってね」という声もかけてくれる人もおり、「労働組合」を積極的に打ち出すことは悪くないのだな…と感じることができました。
最終的には200個くらい?配ることができ、今度ティッシュ配りのバイトをしてみようかと思案をするまでになりました。
私たち「横浜きらめきユニオン」は現在「不当解雇の撤回」「時間外手当の支給」を求め、裁判が始まったばかりですが(詳しくはホームページをご覧くださいhttps://yokokira.net/)、しっかり訴えていけば、一般の方にも理解がえられるかもしれないと、少しばかり勇気を与えられた宣伝活動となりました。当日集まった組合メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした!
横浜きらめきユニオン 鹿島
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