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5年ぶりに地区労OB会開催‼

 3月30日(土)午後、平和と労働会館3階会議室にて地区労OB会が開催されました。この集まりは、5年もの間コロナ禍のためにイベントが自粛されていたことから‘19年12月の「会館まつり」以来のOB会となりました。

 コロナ禍前までは「会館まつり」の中で予め集まりやすい時間を決めて集まり、お互いの近況報告などで交流してきました。‘19年12月に行なわれた「会館まつり」の際に行われたOB会には16名が参加され、新たな体制として会長に増田成司、事務局長に佐藤友吉さんを確認してきましたがその後はコロナ禍のため中断状態が続きました。

 

地区労70年史の発刊に向けて

一昨年(‘22年)2月、現・薮事務局長から‘23年に地区労が70周年を迎えることから70年史の編集にあたっての協力依頼があり、ほぼ1~2か月毎に編纂委員会を開催し、昨年暮れに発刊することができました。忙しい日常活動の中で年史の発行という大きな仕事をやり遂げられた現執行部の努力とご苦労に改めて敬意を表します。

 

竹中地区労元議長の逝去と菅野元特別常幹の事故

ところで、この70年史編集に最初からかかわってこられた竹中博美元議長がこの70年史の完成を見ることなく昨年10月に95才で亡くなりました。故竹中博美さんは、地区労のみならず「自治体問題研究所」、「職対連」、「いの健」、「年金者組合金沢支部設立」、「金沢区9条の会」等々様々な民主運動に携わってこられたことから、これらの団体から故竹中博美さんの「偲ぶ会」を行うための実行委員会参加の呼びかけがあり、地区労OBの元役員もこの実行委員会に参加し、4月21日に開催される予定です。

又、昨年暮れには三菱横船OBで特別常幹、70年史編纂委員長を引き受けてこられた菅野章さんが交通事故で重傷を負う事故に遭い現在も闘病中です。

 

地区労活動の経験を生かして

こうした状況の中で佐藤友吉元事務局長から、地区労OB会も暫く開催されていないことから竹中さんを偲び、地区労70年史完成も兼ねてOB会をやろうとの発案で行われたものです。この「会」には現役の藪事務局長、佐藤友吉元事務局長、元議長、最長老で93歳の小野寺晃元特別常任幹事はじめ全体で16名が参加。それぞれ全員が一言ずつ昔の思い出話や近況報告で楽しいひと時を過ごしました。

 私たちOBは、年はとっても取ったなりに地区労活動で得た経験をそれぞれ置かれた立場で「未来のために過去」を力に頑張っています。4月21日には竹中先輩の偲ぶ会で、会館まつりで、又、赤旗開きでみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。 

 

OB会会長・元地区労議長 増 田 成 司