3月3日(日)山下公園石の広場にて、春闘決起集会が行われ、労組、団体から約700名が参加しました。
ゲストスピーチをした東海大学教職員組合(横浜地区労加盟)湘南支部長の中野さんは、「ストライキをしたら叩かれるのでないかと内心ビクビクしながら行ったストライキでしたが、やってみたら激励の多さにとても励まされた」と報告。
東海大労組のストライキが世論に支持された背景には、「私たちは非常勤講師の首切りがきっかけで労組を結成しましたが、今回のストライキでは非正規だけでなく、専任教員も、事務職員も含めた全員の賃上げ、労働条件の改善を掲げました。正規非正規の垣根を超えたストライキだからこそ、共感を得たのではないか。」と分析。
さらに「静岡、札幌、湘南でストライキを行ってきましたが、地域の仲間の支援がなくては実現できなかった。この場をお借りして地域の仲間にお礼を申し上げたい」「今回のストライキ以降、東海大の労働者はもとより、他大学の組合からも声がかかり、いろいろなかたちで共闘の機運が高まってきています。新しい波がやってきそうです。わたしたちは新米組合ですが、たくさんの職種のたくさんの組合のみなさんたちとの繋がりを広げ、皆さんからいろいろと教わりながら前進していく決意です。一緒に闘います!よろしくお願いします!」と締めくくりました。
集会後は横浜スタジアムに向けてパレードを行いました。
集会で行われた「アピールコンテスト」「川柳コンテスト」の結果は、神奈川労連ホームページからご覧いただけます。
https://www.kanagawa-rouren.jp/archives/14847
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