多くの労働者、市民はエールを送ってくれている
ユーコープ労働組合(神奈川、静岡、山梨の3県で事業を展開する生活協同組合ユーコープ)が12月12日朝10時、桜木町駅前広場にて、17名の指名ストライキを実施しました。
スト当日は、神奈川労連や自治労連、全国一般、港湾労組、東海大教職員組合なども支援に駆けつけ、横浜地区労の佐々木議長(東海大学教職員組合委員長)が激励のスピーチを行いました。
佐々木議長は、
「ストライキをするためには、団結が試される。初めてのストライキということで、スト権を確立し、実施に至ったことが素晴らしい。労使が対等になるためにストライキ権はある。東海大のストライキでも実感しているが、現在、多くの労働者はストライキに前向きです。多くの労働者、市民はエールを送ってくれている。このことに確信をもって引き続きがんばりましょう」と激励しました。
ユーコープ労組は、物価高に対応する年末一時金の上乗せを求めて交渉を進めてきましたが、法人の「再回答拒否」をうけ、組合員の団結を強め、交渉力を高めるためにスト権を確立し、労組結成後初となるストライキを実施しました。
ユーコープは3県の生協組織が合同して2013年に発足しました。労働組合の組合員は子会社や関連会社を含めて約5800人に上ります。
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