11月23日に開催された「11・23争議権利討論集会」での記念講演を配信します。
「今日のアメリカ労働運動から何を学ぶか」
講師:伊藤大一さん(大阪経済大学准教授)
全米自動車労働組合(UAW)による3大自動車メーカーを相手にしたストライキの取り組みとその意義が紹介され、これまで保守的とされていたUAWがストを敢行した背景として、アメリカの格差社会の拡大と、対する労働者の怒り、労働組合と市民運動との連帯の広がりが紹介されました。
現在、日本でもストライキ権の行使が注目され、多くの共感と指示が拡がっている現状を踏まえ、これからの日本の労働運動に対する期待と可能性が語られました。
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