神奈川県・横浜メーデー2022
第93回目となる「県・横浜メーデー」が5月1日、沢渡中央公園で開催され、1000人超が集会・デモを行いました。
横浜地区労加盟組合である、横浜市従時間外託児福祉員支部がアピールコンテストで「優秀賞」を受賞しました。
コロナ感染予防のため、2020年、2021年のメーデーはweb開催となりましたが、今年は久々のリアル開催が実現。WEB版メーデーも同日午後2時に配信されました。
この日は神奈川県内8か所でメーデーが取り組まれ、県内延べ2000人が参加しました。
鎌倉(80人)、横須賀(190人)、厚木(120人)、湘南(200人)、西湘(120人)、川崎(web開催120人、と地域宣伝3駅頭で250人の参加)、相模原。
【メーデーの起源】
労働者の祭典としてのメーデーの発祥は、1886年。アメリカのシカゴで、労働者が、8時間労働を求める大規模なストライキを行ったのが5月1日でした。
このストライキで労働者たちは、(1日24時間の内)「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、そして残り8時間は俺たちの好きなことのために」というスローガンを掲げます。
日本でも8時間労働は法律で規定される権利となりました。
しかし、人類は技術革新によって当時とは比べ物にならないほど生産力は増加し、豊かになっているにもかかわらず、未だに「残業がなくならない」「残業しないと生活できない低賃金」に悩まされているのはなぜでしょうか。
激増した「富」はどこへ行ってしまったのか。
そんな社会の仕組み、経済を学び、語っていくことも、労働運動に求められる役割だと思います。
【アピールコンテストの結果発表】
おめでとうございます!
1.最優秀賞(1本) 全国一般保育所分会
2.優秀賞(3本)
医労連市大病院労組
横浜市従時間外託児福祉員支部
全国一般STT分会
3.敢闘賞(8本)
年金者組合金沢支部
電機情報ユニオン
神奈川土建、
全国一般レジテックス分会
医労連横福協労組、
自治労連
JAL争議団
新婦人中支部
※コンテストは写真と動画を合わせて審査しました。
動画はYoutubeでご覧いただけます。⇓
コメントをお書きください