横浜地区労は1953年に結成され66年の歴史を持ちます。
これまで
「ある地区労の歴史~未来のために過去を~」(1984年1月6日発行)と
「横浜地区労のあゆみ~1983年~2003年ある地区労の歴史パート2」(2003年11月29日発行)が記録集として作成され、横浜、神奈川、そして日本の労働運動の歴史と教訓を引き継いできました。
横浜地区労結成から70年(2023年)を目前に控え、改めて地区労のあゆみを残す取り組みを進めていきます。
そこで、歴史を編纂するために、まずは「この間の歴史的に労働者を取り巻く状況はどう変化してきたのか」を学ぶことから始めようと、2回に分けて学習会を企画しました。
講師は労働者教育協会会長で現代史家の山田敬男さんです。
テーマ「今日の情勢と労働組合運動の課題を歴史的に検討する」
【第一部】 2021年12月8日幹事会後に学びました。
歴史的前提
1 革新統一の破壊と労働組合運動の困難な時代の開始
2 新自由主義的「改革」の推進
3 本格化する日米同盟と軍事大国化
感想を紹介します
(K・Hさん) お疲れ様です。山田会長の話良かったです。連合、全労連の結成から、現在の日米同盟関係強化、時間の 流れが、改めて理解することが出来ました。これからが戦う労働組合の役割と理解しました。次回が楽しみです。ありがとうございました。
(R・Hさん)私にとっても今回の学習会は素晴らしいものでした。青春に経験した革新自治体、社会人になってから停滞した労働組合の活動、思い通りに進まない政治の革新など苦しい時代の流れを一筋の流れとして理解できました。「情勢と労働運動の課題」というより、「1970年以降の日本の階級闘争の歴史と課題」という方がぴったりですね。次回も楽しみにしております。
【第二部】 2022年1月5日 横浜地区労「赤旗びらき」で講演予定です。
4 社会運動の再生と統一戦線運動の発展
5 「市民と野党の共闘」の時代と労働運動の課題
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