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≪8・22横浜市長選挙「市民の会」決起集会≫

カジノの是非を問う住民投票条例制定を求める署名を、20万筆を超えて集めた「カジノ反対の市長を誕生させる市民の会」は、8月22日投票で行われる横浜市長選挙に立候補を表明している、山中竹春氏(元横浜市立大学教授)の勝利を目指す集会を7月25日、関内ホールで開催しました。

集会には600人が参加し、オンライン配信でも多数の市民が視聴しました。

 山中竹春氏は無所属として横浜市長選挙に立候補を表明し、立憲民主党推薦、共産党、社民党が支援する他、「浜のドン」こと横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長が全面支援する考えを示しています。

現在横浜市長選挙に立候補を表明しているのは10名。

そのうち「カジノ誘致反対」を主張するのは8名です。

中にはカジノ誘致を推進している自民党の国会議員すらも「カジノ反対」の立場で立候補するという乱立ぶり。

このような「カジノ反対」候補の乱立する状況は、私たちの取り組んだ署名運動によって、市民要求が大きく広がり、カジノ推進を進めている政権党の議員でさえも「カジノ誘致反対」を表明せざるを得ない状況を作り出したという点で大きな変化を生み出しています。

この日の集会での連帯の挨拶をした国会議員は、「カジノ反対を掲げる候補者はほかにも多数いるが、署名運動を一緒に頑張った『市民の会』が応援する山中氏こそ、真のカジノ反対の候補者だ」「コロナ対策の専門家として、コロナとカジノから市民を守る大本命の候補者」と、山中氏への支援を訴えました。

 この日、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」と山中氏は、「市政運営と政策の基本に関する協定書」に署名しました。(写真下)

 

山中竹春氏のホームページ https://takeharu-yamanaka.yokohama/