第131期横浜労働学校は、学習協会と労働組合とが実行委員会形式で開催。
今回は新型コロナの感染防止のため完全オンラインで開催することとなりました。
その中で決めたのは以下の3点。
① オンラインで学べる動画コンテンツをつくる。
② このコンテンツを使って、各地域・個人で学びを広げる。
③ 運営費は労働組合による協賛金で確保し、個人の受講料は無料とする。
コロナ過の中で、今回のオンライン開催では「会場に参加できない」「受講時間に間に合わない」「コロナ感染予防のため参加できない」などの様々な条件をもつ労働者にも受講が広がりました。(延べ580回再生:3/15現在)
今期の労働学校は「基礎理論を学ぶ」というテーマで3科目
「哲学」たった一度の人生だから、あなたらしく輝いて
「経済学」人間らしく暮らせる賃金が欲しい!
だから労働組合に結集しよう
「階級闘争論」仕方がないではなく、みんなで変えるへ
労働組合で実現しよう!
を学びました。
参加者からの感想を紹介します。
「元気になれました。コロナ過の中で多くの方と一緒に学んでいる気がして素晴らしい時間でした」
「世の中は弁証法的に動いているのにその流れを理解し、流れに乗らない手はない」
「ネットで学ぶことができるのは私のような病気のある人間にはとても学びやすい。これからもweb講座を開講していただきたい」
「コロナ過で悩んでいる人たち、働けなくなっている人たちに労働組合に相談してほしい、一緒に社会を変えていくために学ぼうと。大きな一歩を踏み出そうという気持ちになった」
「労働力の価値は再生産費用で決まる。見えない搾取の仕組みが少し見えるようになりました」
「階級闘争論という難しいテーマも実践と結び付けて労働組合活動の活性化に結び付けられる内容でした」
第131期労働学校は、「労働組合見える化プロジェクト」のHPから引き続きご視聴いただけます。個人視聴でも集団視聴でもその活用法は自由です。ぜひ多くの方の「学び」にお役立てください。
「第131期労働学校」で検索🔍してください!
横浜地区労のHPから
「労働組合見える化プロジェクト」でもご覧いただけます。
コメントをお書きください