「働く女性の中央集会@オンライン」に参加して
シンプルなリモート集会ですが、家でゆっくり視聴でき参加している気分になりました。 来年は東京での開催ですが、地方の参加できない女性のためにリモート&会場での開催をお願いしたいです。 全国の働く女性のリモート発言、それぞれの地域映像、職場映像が映し出され発言と共に脳裏に残る内容でした。 上西先生の講演、女性を縛る「呪いの言葉」から放たれる。 何気ない生活の中で「呪いの言葉」がありふれていて、いつの間にか声を上げる事が出来なくなる。何かが起きても「呪いの言葉」が支配して動けなくなる。声を上げると抑圧される。今の私達女性部にも呪いの 言葉がシャワーのように放たれています。
「呪いの言葉」に解き放すためには意識をしたうえで声を上げる。みんなで声を上げる。 文句も正当な要求、文句は自分の言葉、文句は異議申し立て。 先生のお話は日常生活で放たれている「呪いの言葉」に立ち向かう内容 が優しく、強く、分かりやすく伝わりました。
≪以下、参加者の感想≫
●「呪いの言葉」初めてこのようなことを聞きました。
切り返す言葉については、ここでの例は、言葉がきついと思いました。相手に不快を与えるのは逆効果ではないのかと思いましたが、それは、狙いなのでしょうか?あえてなのか?私だったら、同じことを言うのでも、相手との関係が悪くならないような言葉で言いたいです。
●講演は、字幕付きで、またアーカイブ視聴もできるようになっていて、こういったことができるのはWeb開催ならではの利点だなと思いました
●双方向的なやりとりがほとんどないので、どのようにこれを盛り込んでいくかは、これから試行錯誤が必要なのかもと思いました
●各組織の発言、映像を交えて視聴できるところは、とても新鮮だった
●今回ははじめてのWeb開催ということで、録画での進行がメインでしたが、とてもスムーズな進行で大成功だと思います。リアルタイム感の薄いところは、これから技術的なところを試行錯誤したり習得していくことで克服できるのではと思います
●上西先生のご講演は、「どこかで地本女性部のこと、見てました?」って思うくらい、私たちが浴びせられてきた呪いの言葉がたくさんでてきて、上西先生のお話に本当に励まされました。私たちは自由だったし、これからも自由なんだって思える、そういう力をもらえるご講演でした。
≪告知≫
2020年はたらく女性の神奈川県集会
-コロナパンデミックで女性に 何が起こったか-
毎年恒例の神奈川労連女性センター主催の働く女性のつどいを今年は、
11月7日(土)13:30~15:30、
建設プラザかながわ2F&オンラインで開催します。
当日は、コロナ禍での働く女性の状況を韓国・台湾・アメリカ・ベトナム・日本などから ZOOMやビデオレターなどで報告してもらい、連帯を広げコロナ禍を超えていくために様々な立場からの発言を予定しています。 参加もリアルとWEBでできるようにします。
報告者には、アメリカ、韓国、ネパール、台湾、ベトナム、日本から予定しています。
文化行事として、ウクライナ出身の歌手。1986年生まれ、チエルのブイリ現発事故により避難を余儀なくされ、パンドウーラ奏者がウクライナ民謡日本民謡 を演奏します。多くの皆さんの参加お待ちしています。
オンライン参加を希望される方は hatarakuw.kanagawa@gmail.com にメールを送ってください。
「11.7働く女性集会参加申し込み(オンライン)」と記載し、お名前名刺の上で送信してください。
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