地区労の仲間の皆さん
あけましておめでとうございます。
幸多いい年をお迎えのこととお喜び申し上 げます。
旧年中は地区労の運動にご理解とご協力 を賜り心から御礼申し上げます。
私は昨年は身体が思うようにならず入退 院を1月、3月、9月、12月と繰り返し、皆様に大変ご迷惑とご心配をかけました がお陰様で元気で新しい年を迎えており ます。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
昨年私は9条改憲反対署名に明け9条反対の闘いに暮れた年でしたが12月6日新聞報道で「自民、改憲案提示を断念」の報道に反対世論が安倍強権政治に勝ったことを知り、世論が権力に勝利することはそうそうないことだと歴史に残るとても嬉しいニュースでした。
地区労の仲間の皆さんにも役員を先頭に3000万署名(安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名)に努力して頂きその一翼を担うことができましたことを皆さんとともに喜びたいと思います。
この力で今年の一斉地方選、知事選そして参議員選挙に勝利し9条改憲派を少数に追い込みましょう。
昨年の地区労大会では、組合員ひとり一人の「できるを繋げる」運動を確認し、学習では知は力、知は労働者の武器と位置づけその道の専門家や地区労の仲間から講師をお願いし毎月学習会を開催してきました。毎月の幹事会後に学習会を開催し、加盟組合の力になる学習会を企画してきました。
毎回皆さんから寄せられるアンケートなどで意見をもらい、皆さんの興味関心を元に学ぶ場をつくっていくことで大会方針を実行してきました。
9月を「第1回、働き方改革の罠」と題し学習会を常任幹事の川口氏にお願いし、10月、11月、12月と4回おこなってきました。終了後にビールと食事の懇親会でさらに深め合い、学習を楽しい雰囲気にすることができました。
皆さんに盛り上げていただきお陰様で毎月の学習も大変好評をいただいております。
本年も学習を労働組合活動の武器に、一人は皆のために皆は一人のために、知って知らせて皆で行動しましょう。春闘勝利、賃金・労働条件の改善を勝ち取り、「働き方改革」を真に労働者のために実行させる。そのために奮闘を呼びかけます。(同封のビラ2種ご覧ください)
職場を変える闘いとともに大切なことが政治を変えることです。今年の参議院選挙で、自民党公明党の改憲派議員を憲法改憲できない3分の2割れに追い込む選挙戦が大切です。暮らしを守るためにこそ、政治を変える闘いが重要です。その先頭に立つ決意を申し上げ、皆さんのご健康と益々のご活躍を祈念し年頭のあいさつに代えさせて頂きます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
横浜地区労働組合協議会 議長・須田利正
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