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最低賃金が10月1日から改定されました

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【カラー】10月改定額最賃チラシフォーム_24.pdf
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最賃ビラ24年①.pdf
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9月30日(月)の18時~19時

桜木町駅前で横浜地区労の定例宣伝を実施しました。

今回のテーマは「最低賃金を1500円以上に引き上げ、全国一律に!」です。

併せて、「賃金の引上げのために、労働組合に団結して要求を実現していきましょう!」と呼びかけました。

 

みなさんは最低賃金を知っていますか?

最低賃金とは、最低賃金法にもとづき、事業主が労働者に支払う賃金の最低額のことをいいます。

都道府県ごとに額が異なりますが、毎年8月に審議され、10月に改定されています。

神奈川では明日、10月1日から引きあがります。

今の最低賃金から50円ひきあがり、1162円になりました。

 

時給で働いている方は、今月から時給が引きあがるかもしれません。

ぜひ給料明細をチェックしてみてください。

 

月給で働いている人は、自分の給料を労働時間で割ってみてください。

時給に直すといくらになるか。

こちらからチェックできます。

https://www.zenroren.gr.jp/jp/saichinchecker/index.php

ぜひチェックしてみてください。

 

最低賃金の引き上げは、時給で働く人だけでなく、月給制の人にも影響があります。

最低賃金は年齢や性別、職種、正社員、契約社員、パート、アルバイト等の雇用形態に関係なく、適用されます。

学生のアルバイトでも、最低賃金は適用されます。

下回っている場合は法律違反になるので、最低賃金と自分の時給をチェックするようにしましょう。

 

神奈川県の最低賃金は明日10月1日から1162円になります。

この時給で1日8時間、週5日をフルで働いても、月収は約19万円に届きません。

ここから税金や、社会保険料が引かれると手取りは15~16万円になってしまいます。

ここからさらに家賃を払って、水道光熱費を払って、食費にスマホやインターネット代、日用品などの雑費、美容院や交通費、趣味や娯楽のための費用を払ったらいくら残るでしょうか?

 

全労連がおこなった、1か月に必要な生活費の調査から、少なくとも月に24万円が必要な事が明らかになりました。

 

時間給が1500円の場合だと月給で約26万円、手取りは約22万円です。

 

わたしたちの生活を豊かにしていくためには、最低賃金を引き上げることが必要です。

最低賃金を1500円に以上に引き上げる声を上げましょう。

 

日本の経済を活性化させるためには、わたしたちの消費を増やすことが大切です。

国内の消費が増えれば、日本の経済は活性化します。

 

経済の活性化はわたしたちの賃金が引きあがる事から始まります!

世界と比べても安すぎる日本の給料を引き上げるために

最低賃金は今すぐ1500円以上に引き上げよう!の声をみんなで上げましょう。

 

ぜひ労働組合に入りましょう。

職場に労働組合をつくりたい。

という方はぜひご相談ください。