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2022年スタート 赤旗びらきを開催

202215日、横浜地区労は「赤旗びらき」を開催し、新年の活動をスタートしました。 

21年は完全オンラインでの開催としましたが、22年は実際に顔を合わせ、直に挨拶を交わしながら新春学習を中心とした会としました。

 

年頭あいさつで、佐々木議長は

「言語を持つということは、他者とつながろうとすること。働くものが連帯するのは人間が持った自然権です。もともと備わった権利であると同時に、それは伝承されなければならない権利です。様々なしがらみを乗り越えて連帯ができればと思います。連帯のウイングを広げていかないといけないと思います。地区労は極めて自由度の高い組織だと思います。コロナで大変な中ですが、地区労の機能を発展させ、連帯を強める1年にしていきましょう」と挨拶しました。

 

 記念講演では、労働者教育協会会長で現代史家の山田敬男さんを講師に、「今日の情勢と労働組合運動の課題を歴史的に検討する」と題して1時間の講演を頂きました。

 この学習会は、来年2023年に70周年を迎える横浜地区労の「歴史編纂実行委員会」の議論の中で、これからを展望するためにも、今日的な情勢と地区労の役割について学ぶ必要があると話し合われ、企画された学習会です。第一部は128日に開催し、今回の赤旗びらきでの講演は第二部となります。

 労働者を取り巻く情勢の中で、私たちはどのような労働運動を構築していくことが必要なのか。地域の労働運動の役割とは何か。「未来」を切り開くために「過去」と「現在」を学ぶ学習会となりました。