横浜地区労は幹事会などの定期的な会議以外でも加盟組合の要求をつかもうと、加盟組合との懇談をすすめています。

先日、加盟組合の金融労連神奈川銀行従業員組合を尋ねました。

神奈川銀行従業員組合の執行部の方からは年末一時金の話題から、銀行の現状、業務内容について聞くことができました。

地区労の仲間にとっても、「金融機関のことで分からないことがあった場合には気軽に聞ける仲間として頼りたい」と話すと、快く相談に乗りたいと話してくれました。

～“コロナ禍”での課題など～

「コロナによる自宅待機によって有給休暇が消失した事例」、新しく実施している「時差勤務が原因でサービス残業が増加している」との課題をお聞きしました。

組合として原因を分析し、団体交渉でサービス残業の是正とシステムの改善を要求してきたのですが、会社は「サービス残業は無い」として頑なに勤怠管理の方法を変えようとしないとのことで交渉は現在も進行中です。

～訪問した役員の感想～

地区労を知ってもらう以上に、「相手のことを知らない」と感じました。

組合の悩みとあわせて、金融業務の仕組みなどどの話も貴重な機会でした。

加盟組合のことを知るということの積み重ねが、団結の強化につながると思います。

今後も続けていきたいと思ったのと、みなさんもぜひ機会があれば参加してください。

面白いですよ。